Speaker Cable ”Kepler”
348,000円 税・送料込み/ 2mペア(受注生産品)



円空AudioのSPケーブルにおいて、待望の第三世代となる
超弩級の作品がついに登場いたしました。


”Kepler”と命名されたこの作品は、超低域の地鳴りとも言える振動から
極々繊細な聴覚範囲を遙かに上回る超高域の気配まで、全くストレスを
感じさせずにすべての情報を開示させることを柱としています。


たとえば、クラシックホールなどでの演奏前の観客席の気配などは、
あまりにリアルな空気の流れにドキっとするだけに留まらない現実味。
極々微細な音の気配も本当に目の前で展開されるが如くを真に体感できる
唯一無二の装置であると同時に、大編成シンフォニーの所謂トゥッティー
を全く余すところなく爆発させる膨大な情報とエネルギー。
また、演奏者たちのマックスに昇り詰める際の心理状態や緊張感、
また更に高揚感、そして音波が凝縮されるときに発生する厳しくも
最大に放出される強く密度のある倍音と主たる波動・・・
これらをストレスなくほぼ完璧に伝達することは至難の業です。


一般メーカーで多く見られる現象として・・・
低域を増強するために単にワイヤー径を太くすると、
確実に高域が遠のきます。逆に超高域の演出を極細のワイヤーで
構成すると実際に流れている大電流が通れるはずもなく、
「首を絞められたガチョウ」のようにストレスのある細い音場になります。


では、両方を採用しバイワイヤーに・・・なんていうのが昨今ブーム
にもなりましたが、これはマニアを無責任に迷宮に誘い込むようなものです。
十二分に経験のあるビルダーが長い時間をかけて厳選したワイヤー
を更に最高のコンビネーションとして組み上げ高い再現領域にまで到達した
ものでない限り、それほど簡単には踏み込めない領域なのです。
世間の高級ショップで販売されている高額なSPケーブルの歪んだ世界に
辟易されている方も少なくないのではないでしょうか?


円空Audioでは、150年以上前に存在したヴィンテージワイヤーなどを含め
広範囲にわたる世界中のワイヤーを1000種類以上長年に渡りヒアリングし、
その中で僅かに存在する非常に優れたワイヤーを大切にストックして参りました。
それらを更に複雑なパターンとして共存させ音場を磨く方法論を追求、ついに
それを多岐のケーブルに編みだし反映させました。そして現在に至っております。


その結晶といえるモデルが、この”Kepler”と呼ばれるSPケーブルです。
第一世代の”DESPERADO”、第二世代の”Quantum Track”は、皆様より
非常に高い評価をいただきました。すでに第二世代で、その圧倒的な
パワー感とハイスピードな音速、広く明瞭な音場と表現力を体験された
お客様から絶大な信頼をも寄せていただきました。
「今までに体験したことのない奇跡的な時空表現である」と・・・


そしてこのたび、”Kepler”が登場したことによって、そのステージは、
天文学的に飛躍いたします。Kepler・・・この名はご存じの通り、
ソーラーシステムにおける惑星の楕円軌道の法則を見いだした中世の天才学者
でありますが、もうひとつ、このKeplerの名を有名にしたNASA開発の
宇宙望遠鏡の存在があります。太陽系外、主に300光年未満の恒星系に
存在する惑星を数多く発見したこの望遠鏡。円空Audioは、この超微細な
波長を捉えて視覚化することに成功したKepler望遠鏡にその姿を見いだし、
第三世代SPケーブルを”Kepler”と命名した経緯があります。


音源には、それぞれ色彩というものが在ると確信いたします
それは視覚的色彩ではなく、その音源に憑依しているイメージとしての色彩感です。
それを高次元の芸術として表現できうる唯一・奇跡のケーブルと認識してください。


その超微細な表現力と弩弓のエネルギー、そしてこの上ないフォーカシング、
信じがたい明瞭な定位、全くストレスフリーな全周波数帯域と音速の脅威。
是非、体験していただきたい逸品の中の逸品です!!




”Kepler”は、完全受注生産品です。
発注・お振り込みをされてから、約15日から30日の製作期間をいただきます。


2mモデル (HOT/COLD独立:計4本モデル):348,000円(税・送料込み)
2,3mモデル(HOT/COLD独立:計4本モデル):378,000円(税・送料込み)
長さの延長など特注にもお答えいたします。お気軽にお尋ねくださいませ。


ご購入・ご相談は、まずは「お問い合わせ」からメールにてご連絡くださいませ。

速報!


月刊「STEREO」誌10月号(9/29発売)に円空Audio製品と工房が取材掲載されました。
「Vinyl Jankies」のコーナーにて、全4ページにわたる特集記事が組まれ紹介された次第です。
オーディオ評論家:田中伊佐資氏と同誌編集長の吉野俊介氏によるもので、まさに狂喜乱舞といいましょうか、大変興味深い内容が展開されました。円空工房にてヴィンテージワイヤーやハンダの試聴会に始まり、さらに注目の円空Audioのフラッグシップモデル「Opera-Ⅱ」の評価に至り、特に「Opera-Ⅱ」は、お二人から大絶賛を頂いた次第。田中伊佐資氏からは、「ウチのシステムクリーンナップのポジションを獲得」、さらに吉野編集長からは「既存品とは全く次元が違う」という高い評価をいただきました!誠に充実した素晴らしい読み物となっています。ぜひバックナンバーよりご講読を!!