Opera-Ⅱ XLR Balanced Cable

商品説明

"円空 Audio” の XLR Line Cable 最高位のハイエンドモデル!!
トップエンドのオーディオマニアが認める頂点のXLR Cableをご紹介いたします

驚異的なダイナミック・レンジと静粛間。
とてつもない情報量と今まで味わったことのない音速スピードを併せ持つ、極感度を高次元で融合させた奇跡の逸品です。

このOpera-ⅡXLRは、今までに体験できなかった非常に高いオーディオ的実態感を
追求する中で完成した珠玉のBalanced Cable です。

では、ここでいう「オーディオ的実態感」とは何か?

それは、円空Audio創設時からの大きな命題でもあります。
しかし、その前に、そもそもXLRバランス回路とは?
そのお話をさせていただきます。

元々、XLR接続におけるバランス回路というものは、
主に、劇場やスタジオなどのライン・ケーブルの引き回しが
長い距離になってしまう環境に対して、そのケーブルに
外部から混入する電磁波などの本来必要ではない外来ノイズを
消去できないかとという目的で開発されたものであるということです。

そこで、HOT側の伝送に対して2回路の出力経路を設けました。
一方は正相波として伝送、もう一方をその逆相波として伝送するわけです。

しかし、ここにひとつデメリットが浮かび上がります。

それは、回路が1回路分余計に増えることによる音質劣化の可能性です。
シンプルなHOTとGNDのみのアンバランス増幅回路による伝送ではなく、
もうひとつ新しく信号を分岐しなければなりません。
そこには当然、ターミナルも抵抗も素子も存在します。
行ってこい・帰ってこいの2カ所の反転回路が生まれます。
その歳に起こる信号のロスというよりは、変化なのですが、
いわゆるオシロスコープなどでは計ることのできない小宇宙の
領域で明らかに大きな変化が起こっており、人間の聴覚や感覚で、
それははっきりと感じられるものです。

さて、このバランス回路を逆手にとって、よりフレッシュな情報を
どうやって伝送するのかが、円空Audio XLRケーブルの真骨頂であります。

結果的にリスニングルーム、またはスタジオのモニターから
飛び出す音波・音像が、どれだけ元々の録音時の演者または
録音ソースに近しいものであるか!これもひとつの指針ですね。
このことは、ひとつの感覚的判断の基準となり得ます。
しかし、そこに何かしらの感覚的歓びが同時に伴わなくては、
興じている意味が、遙か彼方に逃げていくことは必然。
これを読まれている皆様方にも同じような感覚の経験が
ございませんでしょうか?

つまり、この一見哲学論のようにも聞こえる曖昧なお題に
ケーブルという製作物がどう挑むかということになります。

秘密は、やはり部材の選定と聞き分けから始まります。
更には、それらがケーブル内のどこに配置されているのか?
という段階に入ります。
あるワイヤーはここ、またほかのワイヤーはそこ、というように
複雑に組まれたワイヤー群の集積により、バランス回路の
デメリットを払拭するケーブルが生まれるまで、
円空工房での実験は繰り返されるのです。

Opera-ⅡXLRは、Opera-ⅡRCAをベースに開発がされております。
つまり、基本的な音質の特徴となる世界は、最高峰モデルである、
Opera-ⅡRCAそのものであるといえます。しかし、ここで、
バランス回路の外部ノイズからの遮断と一回路増えたことによる
伝送の安定性と、印象論的に言えば、しっかりと強固な音像の
要素を見事に昇華させることに成功したOpera-ⅡXLR独自の
世界があります。数カ所のみ使われるハンダにも1950年代以前に
作られた数種類のハンダを独自に再合成し、最もバランス回路に
マッチした究極の伝送力を可能にしたものを採用いたしました。

驚きの世界です。
今まで、バランス回路にどこか懐疑的だった方々も
目の覚めるこの実態感の中に包まれると、あまりの
音場の密度と大きく左右・上下・前後に拡がる音像に
圧倒されることと存じます。

どうぞ、存分にOpera-ⅡXLRをお楽しみくださいませ。

お客様からのすばらしいフィードバックです。必見

XX様より
(このユーザー様は円空のエントリーモデルGenesis-Ωをご購入後、
その音色に感銘を頂き、一気にOperaまでジャンプアップされました。)


ただいま編纂中。

Line Cable
「Opera-Ⅱ XLR」XLR仕様 1mペア



全長1mのペア商品です。

PRICE:378,000円 (税込み/送料無料)

※この商品は、完全受注生産となります。
発注を受けましてから約15日~1ヶ月ほどの製作期間をいただきます。
(諸事情により多少の製作期間のズレもございますのでご了承くださいませ。)



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速報!


月刊「STEREO」誌10月号(9/29発売)に円空Audio製品と工房が取材掲載されました。
「Vinyl Jankies」のコーナーにて、全4ページにわたる特集記事が組まれ紹介された次第です。
オーディオ評論家:田中伊佐資氏と同誌編集長の吉野俊介氏によるもので、まさに狂喜乱舞といいましょうか、大変興味深い内容が展開されました。円空工房にてヴィンテージワイヤーやハンダの試聴会に始まり、さらに注目の円空Audioのフラッグシップモデル「Opera-Ⅱ」の評価に至り、特に「Opera-Ⅱ」は、お二人から大絶賛を頂いた次第。田中伊佐資氏からは、「ウチのシステムクリーンナップのポジションを獲得」、さらに吉野編集長からは「既存品とは全く次元が違う」という高い評価をいただきました!誠に充実した素晴らしい読み物となっています。ぜひバックナンバーよりご講読を!!